着地点のないお話

さっきまで先日晴れてきょも担になった高校時代からの友人とDMで会話していたのだけれど、ふとしたことからすごく不思議な、そして考えさせられる話になったのでブログを書きます。
どんな形で着地するかわからないけど。


その友人は簡単に説明すると私の数少ない"オタク事が一切絡んでいない親友"って立ち位置で、恐らく高校時代の私を1番見てきてくれた子なのだけれど、その子がふとこんな内容をメッセージで送ってきたのがきっかけ。

なんかわたしじゅりちゃんみてて

なんていうのかな

(私の名前)がじゅりちゃんに寄せてんのか知らんけど

似てるっていう発言は適切ではないけどなんか

感じるものがある

おっと、これは新しい視点…と思ったのが最初の率直な感想。

ぶっちゃけた話をすると、私はなぜ田中樹さんに惹かれ、なぜ田中樹さんのファン 俗に言う樹担を名乗っているのかわからなくなることがある。
田中樹さんのファンを名乗ると覚悟したのこそ最近ではあるけれど、そのかなり前から田中樹さんのことは好きだったし、彼に陰ながら興味はあった。
だけど、それが"何故"なのか、そして"どうして田中樹さんなのか"がわからない。
彼の好きな所は言葉にしたらキリがないけれど、彼が1番な理由は未だにわからない…矛盾し放題だし、うまく言えないけど、そんな感じ。


まず第一に、私と田中樹さんが似ているという自覚はなかった。全く。友人曰く彼のクレバーさに私を見ることがあるし、YouTubeを見ている時に樹ちゃんを見て漠然と私が田中樹さんを好きなのが「わかるな」と思っていた。とても合うなとも。それもずっと。と言うけれど、私自身はその感覚はわからない。その辺は主観で見てもわからないものだろうけど。


どうやら客観的に見ると、田中樹さんと私自身の人格に精通する部分があるらしい……烏滸がましいけど。彼は24年間モテ期と言うけれど、私は人生でモテ期なんぞ来た事なんてないのに。そういう話じゃないですね脱線しました…


確かに、彼の言動には驚かされる事よりも納得する事の方が多い。例えばジェシーちゃんとか慎太郎くんとかの発言には「そういう発想があるのか!」「すごい!その視点面白い!」とか、私には持っていない発想があるなと感じる事ばかりで、常に驚きと新鮮さを与えられている気がするけれど、田中樹さんの言葉にはそれが少ないかもしれない。

私が彼の「言葉」を信頼する理由に挙げているのは確かだけれど、それは彼の言葉に驚かされるからではなくて、彼の発する言葉は私の想定する方向性に飛んでくるのに、それなのに私の何枚も上手を言っているような気がするからなのかなとも思う。
申し訳ないことを言うと、同世代のジャニーズで「賢い」と思う人は少ない。(SixTONESは基本賢い)クリエイティブだと思う人はたくさんいるし、私自身SixTONESの紡ぐ言葉は本当に大好きで大好きでいつも心を委ねているけれど、基本的に「言葉」と言う武器だけで、そうだなぁ〜…尊敬とか上手とかの、アイドルを超越した説得力をもたらしてくれる人って、申し訳ないけれど私は田中樹さんしか出会ったことがない。


彼の言葉はアイドルを超越して、人としての賢さを醸し出しているんだと思う。
私自身がクレバーかどうかはさておき、自分のことを「セコい ずる賢い」と思うことはある。これは主観の話。(クレバーってのは結果的に賢いかどうか周りが判断する客観的なもの思うから違うんだ。ずる賢いかどうかは主観で決められると思うので)

その進化系が田中樹さん。

私には想像できないような苦労が彼の経歴からは一目瞭然だと思うけれど、彼はそんな苦労微塵も見せない。そしてあたかも「オレ?人生イージーだけど?」みたいな涼しい顔をして生きている。

そんなはずがない。そんなはずはないのに。


そんな彼の態度を、「強いな」と思いながらも心のどこかでそんな風に振る舞える彼の人柄と器用さに嫉妬しているのかもしれない。


私、あんまり田中樹さんの話ってしないんですよ。多分ジェシーくんや大我くんの話してる時間の方が多い気がするなぁ…でも、私の1番は田中樹さんなんですよね…何でだろう。視線はいつも田中樹さんの所にある気もするなぁ…目に見えた愛情を持っているわけじゃないけど、言葉に表さないから愛がないわけではないし、田中樹さんには「今日めちゃくちゃカッコいい!!!」ではなく、「今日もカッコいいな。」と思う。ベクトルが、なんだか、他の人とは違うんだ。

結局私は「人間レベル」で彼のことを尊敬しているのかな〜そうだと思う。そうだと思うけど、それが明確なポイントなのかな…わからない。考えても考えてもわからない。



上手く言えないけれど、私が田中樹さんを1番に選んでいるのは確かで、私が彼に救われているのも確かで…

とにかく、私は田中樹さんに惹かれているらしいので、今日も明日も明後日も、田中樹さんに惹かれ続けて生きていこうと思う。

いつもありがとう。私にとって1番な田中樹さん。